わたしの職場について
学生のみなさんと関わりのある採用業務をはじめ、給与計算や社会保険、勤怠などの労務管理、社員教育や福利厚生など人事業務は多岐にわたります。最近では働き方改革の推進において中心的な役割を担っています。
法改正への対応はもちろんですが、育児や介護との両立、ダイバーシティなどの社会問題や労働環境の変化に迅速に対応することが求められています。社内のデジタル化を推進し、業務効率化や生産性の向上を進めることが直近の課題です。
わたしの仕事について
私は総務人事部人事グループで業務をしています。私は学生時代のボランティアやインターンシップなどの経験から、福祉には様々な立場から関わることができると学び、「会社で働く人に関わる仕事がしたいな」と考えていました。出産のためお休みするまでは主に新卒採用業務や社会保険や企業年金の手続きを行っており、復帰後は給与計算や健康経営の推進など新たな業務に取り組んでいます。
採用活動も従来は新卒・中途採用がほとんどでしたが、現在は障がい者や外国人など多様な人材を採用しており、みなさんが安心して働けるよう受け入れ準備や入社後のフォローをしています。
社員のワークライフバランス実現のため、健康的に継続して働けることが重要です。従来は社員の健康管理は個人が取り組むべきものという考えが一般的でしたが、最近では従業員の健康増進を重要な経営課題と位置づけ、積極的に対応を進める動きが広がっています。共和レザーでも生活習慣病の重症化予防や健康意識の向上など健康保険組合や市区町村、近隣企業などと連携し様々な取り組みを行っています。
わたしのパワーフレーズ
共和レザーで働く人が、安心して働ける環境を整えていきたい
現在、仕事と育児の両立に奮闘しています。会社の制度として時短勤務や子育て支援手当の支給をはじめ、子育てと仕事を両立させて働くことができる環境が整備されています。
私も現在は時短勤務で働いているため、短時間で効率的に仕事を進めることを意識しています。その中で大切にしていることは、日々優先順位をつけることです。小さな目標を着実に実行することで毎日達成感を感じています。
また育児をしながら働く中で自分の経験が活かされる場面があります。コロナ感染拡大時、保育園が休園になって困っている社員や親の介護が必要でお休みが必要な社員から相談を受けた際に会社の制度を利用して、働き続けられる方法を一緒に考えました。日々変化する状況の中で会社の制度や仕組みだけでなく、働く私たちの考え方や意識も変えていかなければいけないことを実感しました。今の環境に甘えることなく、問題を解決して、今後の共和レザーを作っていきたいと思っています。
就活生へ向けてメッセージ
心身の健康と生活基盤が整って初めて、一人一人が活躍出来ると思います。社員のワークライフバランスの実現と会社の発展のため、自分自身のネットワークや知識・視野を広げ、社員に寄り添い、向き合えるよう準備をしていきたいです。