情報を正しく捉え、事実を見極める

2014年入社

内装技術部

わたしの職場について

内装技術部は車両内装用表皮材の設計・開発を行う部署です。ウレタン・塩ビ・オレフィンと様々な種類の製品を扱っており使用する車両部位・お客様の要求品質・加工方法などに合わせて最適な製品を提案し、開発・設計・量産化まで行います。多くの製品を扱うことから、幅広い知識が必要となります。

わたしの仕事について

内装技術部の中で、新規性の高い製品の量産立上げ業務を行うグループに所属しています。その中でも海外などの新規車両メーカー向け業務を行うチームの、チームリーダーをしています。
現在、担当している新規メーカー様は既存メーカー様への対応とは異なり、柔軟かつ迅速な対応が必要となります。高い要求品質かつ短期間での新製品開発~量産化が必要とされており、難しさはありますが上司や部下、周りの部署の方々と協力しながら、日々業務に取り組んでいます。
また、自ら担当業務も持ちながらも、チームリーダーの役割も任せて頂いており、部下の教育や指導なども行い、チームとして上手く組織を機能させることも意識しながら業務を行っています。

わたしのパワーフレーズ

情報を正しく捉え、事実を見極める

海外案件では、国内案件と比較して業務を進めていくために必要な「情報」が入ってこないことが日常的です。また、情報が入ってきてもメールや電話などで人づてに聞く情報と、実際に見たり・お客様を訪問したときに直接聞く情報・事実が異なるということが頻繁にあります。
過去に新規中国向け車種を担当した際、入手した情報を鵜呑みにして進めたことで、狙いとは逆の結果になり、開発がやり直しになってしまったことがありました。その経験から、正しい情報なのかをしっかり検証し、現物を確認するなど、「様々な情報の中から事実を捉える」ことが重要だと学びました。

就活生へ向けてメッセージ

海外案件に限らず、日々の業務では膨大な量の「情報」が、様々な形で入ってきます。忙しい中で業務を効率よく進めたいときに、深く考えずに入手した情報を信用してしまいがちですが、そこで落ち着いて自分の中で考え、本当に正しいと思うことを判断・選択していくことで、最終的には業務を効率よく進めることが出来ると思います。
例えば、実験などした際も、技術者は出てきたデータ・作ったモノが本当に正しいのかを客観視してみるなど、数字や情報に踊らされないことが重要だと思います。

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